カップルとガンジダに感染したイメージ

抗生物質やステロイド投与でもカンジダになる

カンジダは性病の中でも比較的名前が知られているため、性行為でないと感染しないと思われている人もいるでしょうが、実はそうではありません。
カンジダ症の原因菌は実は体内にすでに存在しているもので、それが増殖することによってカンジダ症が引き起こされることもあるわけです。

もちろん、性行為によってもカンジダ症が発症することはあります。
ただ、それ以外のところでも注意しなければいけない点はあります。
それが盲点となりがちな抗生物質、ステロイド剤による影響です。
抗生物質やステロイド剤は何かしらの炎症を抑えたり、細菌を死滅させる効果があります。
ただ、その反面で体に良い細菌まで死滅させてしまい、長期間服用することによって免疫力を著しく落としてしまう恐れもでてきます。

抗生物質鵜やステロイド剤の長期間服用はそれだけで体の負担となることがあるというわけです。
細菌の繁殖を防ぐための服用だったとしてもカンジダ症に関しては逆効果となってしまいます。
というのも、カンジダ症は体調不良や免疫力の低下によっても引き起こされていきます。
身体に良い細菌によってカンジダ菌の増殖が食い止められていたのにも関わらず、そのバランスが乱れて菌の異常繁殖を促してしまいます。

抗生物質やステロイド剤は悪い病原菌、細菌を死滅させるためには有効ですが、それはあくまで短期集中での使用に限ります。
長期間服用によって免疫力の低下、細菌の異常繁殖を促し逆効果を招くことがあるという点は押さえておくようにしましょう。

こうした治療後、何かしらの異変を感じたら、それはカンジダ症を発症したかもしれないと疑いを持つことも大切です。
もちろん、抗生物質やステロイド剤を服用したからといって必ずしもカンジダ症を発症するというわけではありません。
ですが、服用期間によってはその危険性が高まるということは知っておくに越したことはありません。
本来、こうした薬は長期使用が勧められるものではありませんが、持病を持っている人や他の病気の治療中という人は注意していきましょう。

抗生物質でカンジタになってしまう要因とは?

抗生物質でカンジダ症になってしまう要因、それは先にも挙げたような影響が考えられます。
身体の免疫力を高め、悪い細菌と戦ってくれる存在まで抗生物質は攻撃していきます。
体に良いはずの細菌までもが死滅して、それこそ外部からの刺激に弱い体質を作りあげてしまうわけです。

カンジダ症はその原因菌が増殖してしまうことで症状が引き起こされていきますが、免疫力が弱くなったり、体調が崩れたタイミングで何度でも再発の可能性があります。
もちろん、カンジダ菌は常在菌でもあるのでこれは致し方無いことではあるのですが、毎回のようにつらい症状に悩まされるのであればそもそもの問題の解決にはなりません。

他の病気の治療ももちろん大切ですが、カンジダ菌を適度に抑制していけるだけの免疫力を常にキープしていくことも大切です。
抗生物質やステロイド剤の助けを借りて細菌の増殖を抑制していくのもいいのですが、最終的には自身の身体でその役目を果たしていくべきです。

例えば、普段から栄養バランスのとれた食事を心がけるようにする、外食を控えるなどして、体の中から免疫力を高める工夫を施していきます。
適度な睡眠と筋力をアップさせるための運動をうまく取り入れていくことで、生活習慣を全体的に改善していくことが出来ます。
もちろん、これでカンジダ菌の増殖を絶対に防ぐことができるというわけではありませんが、普段から健康的な体作りを意識することによってそのリスクを軽減していくことはできます。

まずは健康的な体作りをしてカンジダ症に備えていくこと、そして抗生物質やステロイド剤を使用する際にはその服用期間やタイミングに注意してうまく付き合っていくことが大切なポイントとなります。