カップルとガンジダに感染したイメージ

性病の感染経路を知っておく

性器周辺に何らかの症状が起こるもの、ではありません。
性行為によって感染する病気、それを総じて性病と呼んでいます。
昔は梅毒や鼠径といった病気がありましたが、最近ではその種類もどんどん増えています。
それに、昔は性行為を行う相手イコール結婚相手といった考え方でしたが今やそのあたりはどんどん奔放になってきています。
そのため近年はどの性病も増加傾向にあります。
かつては「不治の病」と恐れられてはいたものの治療薬の発達により患者数が激減したはずの梅毒でさえ、今になって感染してしまう人が多くなっています。

今も昔も性病というのは恥ずかしくて隠すべきものという考え方は同じです。
ただし、現代社会ではインターネットの普及により、誰にも知られることなくこっそりと性病に感染しているかどうかを調べられるようになりました。
その多くの病気は一度感染した以上は体内に細菌が繁殖している状態なので自然治癒することはありません。
放っておくことでどんどん悪化していく一方です。
その結果、赤ちゃんを産むことができない身体になってしまったり、おなかの胎児に重篤な障害を残すことになったり、自分自身の命が脅かされるようなことになる危険性もあるのです。
性生活について見直してみるとともに、早期発見・早期治療を行いましょう。

性生活の内容も奔放になっていっている現代、オーラルセックスやアナルセックスにより口内や咽喉・肛門といった部分に発症することも多くなっています。
たとえ妊娠の危険性はないからと言って、コンドームを付けることなくこういった行為をするのはやめましょう。
もちろん、妊娠も性病も望まないのであれば、日頃からコンドームを付ける習慣は大切です。

また、性病の恐ろしいこととして、たとえ性行為をしなくても感染する危険性はあります。
特に決まったパートナーがいないから人事だと思っていませんか。
いつどこで感染しないとは限りません。
医療事故など、その他の感染経路も知っておいて方がよいでしょう。

性行為以外でも性病に感染する

性病の種類によって感染力の強さはさまざまです。
たとえ性行為まで発展しなくてもキスだけで移ることもあります。
銭湯に入ったことで、性病患者の後にトイレを使用したことから、患者の下着やタオルに触れてしまった・使いまわしをしたということで感染した例だってあるのです。
性病を持っていることを隠しておくのは問題ないのですが、そういった方は銭湯など公共の場に行くのはマナーとして避けておいてください。
トイレ使用後は抗菌シートで拭く・下着やタオルは触ったり使いまわししてしまわないためにも取り扱いに注意するなど、少しでも被害を出さないよう注意しましょう。

付き合う相手イコール結婚相手というのは守るけれども風俗店には行きたいという男性も多いでしょう。
そこで行われる素股行為によって感染する例もあるのです。
素股行為とは男性器を女性の股で挟んで刺激すること。
膣内への挿入はないとは言っても性器同士はじかに接触するため危険です。

性病患者の粘液だけでなく血液から感染する危険性もあるため、輸血という行為も危険です。
感染者の血液が輸血用として使われると高い確率で輸血を受けた人への感染が起こるのです。
もちろん献血前に性病検査も行なわれるのですが、それは一部の性病のみ。
もしかしてという場合にはやめておいてください。
病院で輸血を受ける場合、そういったリスクもあるのです。
医療事故とも言えるでしょう。

もしも性行為をしていなくても感染するということは知っておいて、何らかの症状が出たらすぐに検査しましょう。
決して性生活に奔放だからなるというわけでもないため、患者に対して差別的な目で見るのもやめてあげてください。
明日はわが身かもしれません。