カップルとガンジダに感染したイメージ

カンジダは女性に発症することが多い病気ですが、実は男性もカンジダを発症します。
カンジダ菌のイメージ本来、人間の体は常在菌と言って常に体内に保有している菌がいくつもあります。
その中の常在菌の一つがカンジダ菌です。
この菌は真菌というカビの一種で、高温多湿の環境を好みます。

カンジダは性行為やオーラルセックスによって感染する場合があります。
粘膜に滞在している菌なので、粘膜と粘膜が密着することによって感染しやすくなります。

しかし、常に感染するという事ではなく、体調不良による免疫力低下によってカンジダ菌が増加しすぎてしまった場合に感染します。
夏場は特にカビが繁殖しやすい高温多湿の時期でもあり、夏バテによる体調不良を起こしやすく、カンジダがうつる危険性が高まりますので注意が必要な時期です。

免疫力が低下している時は特にカンジダに感染しやすい

体調不良による免疫力低下は身体に様々な悪循環を生みます。
風邪を引いてしまうのはもちろんのこと、免疫力が低下している体内は、カンジダにとっても最高の体内環境となります。

女性がかかる病気のイメージを持つ人が多い傾向がありますが、実際には男性の体内でも常在されている菌であり、男性も発症します。
また性行為やオーラルセックスによって男女ともに感染する場合があります。

性行為でも感染するカンジダは高温多湿を好む傾向があり、粘膜同士が密着することにより感染しますが、粘膜だけではなく皮膚への感染も起こります。
皮膚カンジダ症は皮膚が高温多湿になることにより発症します。
また皮膚と皮膚が密着するわきの下や股、あごの下や女性では胸の谷間で発症しやすいのが特徴です。
赤ちゃんや太っている人、汗をかきやすい人に多く発症する傾向があります
一度皮膚カンジダ症になると完治するまで根気よく治療を続ける必要があり、放置をすれば皮膚カンジダ症から爪の間にカンジダ菌が侵入し爪カンジダ症を発症することもあります。

そして、口腔内でもカンジダ菌は常在しています。
普段は他の部位のカンジダのように発症することはありませんが、体調不良による免疫力低下で口腔内にカンジダ菌が繁殖し、口腔カンジダ症を発症します。
このように、粘膜同士の接触だけではなく、皮膚と皮膚の接触による感染もあり、また抵抗力低下によってカンジダ症を引き起こします。
その為、常に清潔を保つことや体調管理を行う事が必要です。

カンジダ菌は真菌というカビの一種であり、高温多湿の逆の環境が苦手です。
低温の乾燥している環境では繁殖しにくい菌です。
汗をかいたらシャワーを浴びるなど、口腔カンジダ症予防のためうがいをして清潔にすることも大切ですが、清潔にしすぎることでカンジダと戦う常在菌を殺菌する場合があります。

カンジダ菌も体内で常在する菌ですが、他にも体の免疫にかかわる菌が常在しています。
それを善玉菌と言って私たちの体内で病気の元となるウイルスや細菌と戦ってくれています。
しかし、体調不良が原因で免疫力低下となるとその善玉菌が減少してしまい逆にカンジダ菌が繁殖しやすくなります。
増えすぎてしまった菌は身体に悪さを働きかけ口腔カンジダ症や皮膚カンジダ症、膣カンジダ症を引き起こします。

カンジダを発症させないためにも体の免疫力低下を防ぐことが重要になります。
そして、免疫力を向上させるには生活習慣や、バランスの良い食生活が大きく関わってきます。
常在菌として存在しているうちは悪さはしない菌なので、抵抗力を上げて常に一定に保つ努力がカギとなります。

疲労を溜めてしまうと免疫力低下します。
睡眠不足は疲労を溜めることと同じ事ですので、免疫力低下を助長します。
またストレスを抱えてしまうことも免疫力低下の原因となります。
日常からストレス疲労を感じやすい世の中ではありますが、疲労を感じたらゆっくり休養を取ったり、リラックスをすることで疲労が緩和されます。
またストレス解消にも繋がりますので、睡眠をたっぷり取ることや美味しいものを食べて舌鼓を打つなど日頃からストレスを適度に開放し、規則正しい生活習慣を身に着けることが予防策の一つです。

また食生活においても免疫力低下させない食材を普段の食事に積極に取り入れるなど工夫が必要です。
体を温めるしょうがやニンニク、腸内環境を整える納豆やヨーグルトなどの発酵食品、また鉄分やカルシウムが摂取できる小松菜など調理しやすく食べやすい食材から取り入れる努力が重要です。
また、ダイエットによる栄養不足や、過剰に栄養を摂取することは逆効果です。
カンジダ症を予防するだけではなく、様々な病気の予防にもなりますので、バランスの良い食事を心がけることが免疫力を向上させる、健康への第一歩となるでしょう。

高温多湿の夏にカンジダに感染しやすい?

夏の森林カンジダ菌は真菌と呼ばれるカビの一種の為、高温多湿を非常に好む菌です。
特に日本の夏は高温多湿の気候で、気候によっても菌の繁殖に影響を及ぼします。
また、暑い時期は体も高温になりやすく汗をかきやすいため、高温多湿の環境を作りやすくなります。
その為、季節とともに発症したり、悪化させ、寒い時期になると落ち着いて毎年その繰り返しとなる人も少なくありません。
症状を緩和させるためには早めの治療が必要ですが、環境次第で再発しやすい病気ですので普段からのケアは重要です。

高温多湿の体内環境は、菌だけではなくムレやすくかぶれの原因になります。
そこへ菌が混入することによって更に悪化するという悪循環を引き起こします。
特に、夏の暑い時期でも仕事の関係で長ズボンを着用する男性は下半身が蒸れやすく、菌にとって絶好の繁殖ゾーンとなります。
男性の場合は皮膚カンジダ症を発生させてしまう原因にもなり、女性は膣カンジダ症の原因になります。
その為、通気性が良く、摩擦の少ない下着を身に着けたり、まめにシャワーで清潔にする事が予防策の一つとして重要です。

しかし、シャワーの浴びすぎも実は逆効果となります。
シャワーを浴びて清潔にすることは必要ですが、必要以上な洗浄は皮膚や粘膜の免疫力低下に繋がります。
シャワートイレでも同じことが言え、デリケートゾーンの必要以上の洗浄は症状を悪化させます。
また、症状が気になるからと言って高温のシャワーで当てるなどの刺激を与えることも悪化を招きます。
その事から頻繁にシャワーを浴びることは避け、患部はぬるめのお湯で洗うなど、適度に清潔を保つことが重要です。

高温多湿を好む菌でありますが、皮膚を乾燥させ過ぎることは肌荒れの原因となります。
また、口腔カンジダ症の場合は口内で発症しますので、必要以上の乾燥はのどを痛めてしまう場合もあります。
それぞれの部位でバランスの良い体内環境を作る必要がある、という事なのです。

性行為で感染する場合もあるため、行為後は予防の為シャワーは必須です。
男性の場合はオーラルセックス時の感染を防いでくれる効果があります。
激しいキスで口腔カンジダ症がうつってしまう場合もありますが、その予防策として、口腔カンジダ症が気になる場合はマウスウォッシュでうがいをする方法もあります。
口内は常に高温多湿の部位でもあるため常に清潔を心がけましょう。

夏の間は高温多湿により症状が悪化したり、治療してもなかなか改善しない、せっかく治ったのに再発してしまうといったことが多い季節です。
発症したら医療機関で治療をする必要があります。
女性の場合はホルモンの関係でカンジダが発症しやすくなるなど治療に根気が必要になり特に月経中は夏の時期以外でも蒸れやすい為悪化する前に早期の治療が必要です。

男性は女性とは打って変わって、性器のカンジダ症にかかることはまれであるとされています。
全く感染しないという事ではなく、かかりづらくなるという事です。
発症するのはまれだから大丈夫と高をくくって不衛生にしたり不摂生を繰り返すと感染するリスクは高まります。

そして、男性の場合は症状が見られてもほかの病気が潜んでいる可能性が高いため医療機関での検査が必要になります。
症状が発覚した場合はカンジダを疑う前に他の病気も視野に入れて行動することが重要です。
そして、男性性器発症はまれではありますが、皮膚カンジダ症と口腔カンジダ症は男性でもまれではありません。

特に夏の間は皮膚カンジダ症にかかる割合が高くなります。
汗を沢山かくので、自分ではあせもだと思っていたら皮膚カンジダ症であったという事も少なくありません。
また、ハンカチで汗を拭いてもハンカチが不衛生である場合余計悪化してしまいます。
夏の時期に肌荒れが見られ、なかなか完治しない場合は、自己判断せず、皮膚カンジダ症を疑うことが早めに完治させるためのポイントと言えます。

男性がカンジダに感染してもシャワーで菌が取り除ける

男性は性器のカンジダにかかることはまれだとされています。
しかし、まれとされているだけであり、全く感染しない、という訳ではありません。
体調不良による免疫力の低下が激しい場合、男性でもカンジダは発症します。
体調不良だと感じている場合は性行為やオーラルセックスでカンジダが簡単に感染します。
その為、お互いのどちらかが体調不良の場合は注意が必要です。

女性は膣カンジダ症にかかりやすい傾向がありますが、男性はカンジダ症がまれとされています。
そして、男性にカンジダ症と似たような症状がある場合、それが確実にカンジダ症とは限りません。
カンジダだと思っていたら他の性病が隠れていたという事の方が多いのです。
その為カンジダ症と似た症状がある場合は迷わずに専門の医療機関で受診する事が一番早く解決出来る方法です。

そして、カンジダ症に感染しないための予防を日ごろから行うことも大切です。
性行為によってカンジダが感染する場合がありますが、膣にカンジダ菌を保有している女性との性行為や口腔カンジダを持っている相手とのオーラルセックスをしても男性はシャワーで菌を取り除くことが出来、感染しづらくなります。
そのことから行為後はシャワーを浴びるなどして清潔を保つことにより性行為での感染を防ぐことが出来るのです。

元々男性は発症しにくく、ただ洗い流すことによって菌も一緒に洗い流されるため感染することがまれとなりますが、包茎の男性の場合、そうじゃない男性と比較するとリスクは高くなります。
そうなると包茎による亀頭包皮炎が起こりやすくなります。
また、包茎によりペニスが多湿状態となってしまう為治療をして完治しても再発するリスクも高いのです。

また包茎による多湿状態はペニスの皮膚を弱めてしまいます。
日本人のほとんどの男性は仮性包茎で包皮をめくってしっかり洗い流すことで予防となりますが、重度の包茎の場合、ペニスがしっかり洗えず不衛生になりがちです。
重度な包茎の場合は、カンジダ症を含め色々なトラブルに注意が必要です。
気になるようであれば、カンジダ症や他の性病を予防する目的として包茎手術を行うことも解決策の一つです。

重度の包茎、真性包茎の方は夏の暑い時期に蒸れてカブレやすくなったり臭いが気になるなどカンジダ菌にとってこの上ない環境となるため他の性病も合併しやすくなります。
女性との性行為で自分が感染経路になってしまうことも考えられます。
体調不良を起こすたびにカンジダ症を発症するようであれば生活もしづらく悩みの種となってしまいます。

このように真性包茎はカンジダや他の性病予防として手術することが望ましいですが、通常は性行為後のシャワーで十分にカンジダ予防することが出来ます。
ペニスの洗いすぎは抵抗力を低下させる原因にもなるためあまりお勧めできませんが、不潔にしない程度に清潔を保つ事が予防です。

女性の場合は男性と違い洗い流すだけでカンジダ症の予防にはなりません。
男性は突起しているからこそシャワーで洗い流すだけで十分感染予防となりますが、女性はその逆ですので洗い流すことは出来ません。
また月経時はナプキン使用によるかぶれやムレが起こりやすく夏場は悪循環です。
またホルモン状態によって感染しやすくなることもあります。

妊娠中は女性の体内のカンジダ菌が妊娠していない時期に比べて増殖する傾向があります。
その為妊娠中は特にカンジダが発症しやすく清潔を保っていても発症したり、再発しやすくなります。
またつわりによる体調不良や疲労も溜まりやすいため、抵抗力低下の影響も大きく関係します。

女性も男性もカンジダ症や他の疾患に感染しないためにも清潔は第一として、生活習慣やバランスの良い食生活が重要です。
また症状に気が付いたときに早めに医療機関で治療をすることで更なる悪化を防ぎます。